精神病院の入院時の事件など

精神病院の入院時の事件など

精神病院の入院時の事件など

「精神科特例によって、他科に比べ医師は3分の1、看護職員も大幅に少なくて良いとされる精神科病棟に、医療ケア・介護ケアのニーズの高い認知症高齢者が増えれば違法隔離・拘束や虐待の危険が高まることは火を見るより明らかです。それが事件の背景にあったことは十分に考えられます」

 

https://toyokeizai.net/articles/-/456826?page=4

 

 

2023年4月28日

 

殺害事件発覚前に病院が不正診断書を作成か 病院を捜索 青森

 

先月12日、八戸市にある「みちのく記念病院」の精神科に入院していた73歳の男性が頭や顔に傷を負って倒れているのが見つかって翌日死亡し、同室の50代の入院患者が、顔面を歯ブラシで数回突き刺すなどの暴行を加えて殺害したとして殺人の疑いで逮捕されました。

 

病院の関係者から事件の翌日の夕方に警察に通報があり、事件が発覚しましたが、病院が、発覚前に、男性の死因が肺炎だとする診断書を作成し遺族に渡していたことが警察への取材で分かりました。

 

警察によりますと、死因は頭や顔の損傷によるものだったということで、警察は病院が死因をめぐって不正な診断をしていた疑いがあるとして28日午前、医師法違反などの疑いで、病院を捜索しています。

 

亡くなった患者の遺族によりますと、病院から「男性がちょっと転んだ。これから酸素吸入する」と連絡を受けていて、診断書を手渡された際には詳しい説明はなかったということです。

 

兵庫県 虐待事件の「神出病院」に対し“定期的に報告求める”

 

神戸市西区の精神科病院「神出病院」では、看護師ら6人が複数の入院患者に虐待を繰り返していたとして、おととし、逮捕・起訴され、全員が有罪判決を受けたほか、その後の第三者委員会の調査で、ほかにも21人の職員が虐待行為を行っていたと認定され、衛生上の問題なども指摘されていました。

 

神出病院における虐待事件 なくすためにはどうするといいのか

 

「精神病院はかわったか?」大和川病院問題の経過